なにかとVMWare等の仮想環境を使うことが多いです。
VMWareを使う場合は、直接仮想環境で作業するのではなくリモートデスクトップ経由で作業することをおすすめします。

リモートデスクトップ VMWare上のOSを直接操作
描画速度例として、サクラエディタで10000行スクロール テキストの操作ならローカルとほぼ変わらない。約7秒(ローカル、リモートデスクトップ上どちらも) ちょっとぎこちない。カクカクする。約9.5秒(最大時、FullScreen(ツールバー類も表示しない)、通常時いずれも)
解像度 クライアント(接続する側)の解像度に関係なく全画面表示できる。マルチディスプレイも可能 Server/Playerといったバージョンにより解像度に制限がある模様。VMWare Toolsにもご厄介にならなければならない。
操作性 ウインドウの大きさに関係なく、最前面にウインドウがあればホストOS(接続される側)を操作できる ローカル環境にいて、
VMWare上での作業に移行したい時には、VMWare上の画面を1回クリックしなければならない。
特にVMWareのウインドウが最前面にあるのに操作できるのはクライアント側のOSであることがあり、分かりにくい。

リモートデスクトップのデメリット

  • ホストOSに Windows XP HomeEdition を使えない。
     Windows XP Professional
     Windows XP Tablet PC Edition
     Windows Server 2000/2003 などでなければならない。
     
  • VMWareも起動しておいて、さらにリモートデスクトップも立ち上げるとタスクバーが混雑する。
    Alt + Tabを押した時にもVMWareのアイコンが現れる。
      →確かに現れないようにしたいが、慣れれば問題なし。または別のマシンでVMWareを動かす。

こんなもんでしょうか。ついでに、

リモートデスクトップで便利なショートカット

  • リモートデスクトップウインドウを最大化
     Alt + Space 押しながら X
  •  最大化したリモートデスクトップウインドウを元の大きさに戻す
     Ctrl + Alt + Pause 
  • リモートデスクトップウインドウを最大化しない状態で、ホストOSのWindowsキーを押す
     Alt + Home
カテゴリー: 技術情報

3件のコメント

mori · 2007-05-25 03:33

せんせー
横解像度が1200位無いと、テーブルの右側が切れますw
@IE

squld · 2007-05-25 08:57

同じく。コレは、スタイルの問題かな。

squld · 2007-05-25 09:04

ファイルのドラッグアンドドロップや、クリップボード共有の観点での比較も追加して欲しいッスね。

VMWare上での作業に移行したい時には、VMWare上の画面を1回クリックしなければならない。

もしかすると、Tweak UIのX-mouseとか使ってマウスカーソルのあるウィンドウをアクティブにする設定にすれば解消できるかも?

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