「心理師面談の運用」シリーズです💊


 

今回は、主に9月の心理師面談の印象・「睡眠についての知識」について心理師にインタビューした結果をまとめました。

Q. 9月中の面談について、変化点や気づいたことはありますか?

A. 忙しい方が多いようでした。また、季節の変わり目なので体調に要注意です。

お盆が終わり、徐々に平常運転に戻った時期かと思います。先月に比べお忙しい方が多い印象でした。

一方で、シルバーウイークに連休を取られた方も多かったのではないでしょうか。台風がきたり、涼しくなってきて季節の変わり目ですので、体調のモニタリングには気をつけていただきたい時期です。

今月のコラム ~睡眠について~

今月は睡眠衛生に関する知識を取り上げます。

体調の基本となる「睡眠」や「食欲」の変化は、心の健康にも大きく関わっている要素なので見逃してほしくないものです。悪い睡眠は気分に影響しますし、精神障害によって睡眠に問題が出ることもあり、相互に影響し合います。

当社の従業員の方は、スマートウォッチ等で睡眠記録を取っている方もおり、とても素晴らしい方法だと思います。

睡眠衛生

睡眠衛生とは、「睡眠に関連する問題を解消し、睡眠の質や量を向上させることを目的とした入眠方法や睡眠環境を整える方法」とされています。

さて、具体的にはどんなことを気を付ければよいのでしょうか。
参考になるのが、『睡眠障害対処 12の指針』です。インターネットからどなたでも簡単にアクセスすることが出来ます。

「睡眠障害対処 12の指針」より。上記リンク先のPDFから。

「最近よく眠れないな」という場合はこちらに記載のある方法やポイントを意識してもらうことがよいと思います。

睡眠の問題が1か月~数か月以上続き、日中の活動に支障が出ている(仕事中強い眠気がある、作業に集中できない等)場合は専門科への受診をお勧めします。


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