スキルシートのフォーマットを考える上でITスキル標準V3 2008のキャリアフレームワークを参考にしました。キャリアの分類としてなかなか良くできていると思います。
色が付いているセルがキャリアとなり、白いセルのキャリアは存在しません。つまり、マーケティングマネジメントのレベル7という人はあり得るが、マーケティングマネジメントのレベル4という人はあり得ないみたいです。
MMORPGのスキルみたいに管理できるようになったら面白いし便利なのにな~(笑)
職種 | 専門分野 | レベル | ||||||
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7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | ||
マーケティング | マーケティングマネジメント | |||||||
販売チャネル戦略 | ||||||||
マーケットコミュニケーション | ||||||||
セールス | 訪問型コンサルティングセールス | |||||||
訪問型製品セールス | ||||||||
メディア利用型セールス | ||||||||
コンサルタント | インダストリ | |||||||
ビジネスファンクション | ||||||||
ITアーキテクト | アプリケーションアーキテクチャ | |||||||
インテグレーションアーキテクチャ | ||||||||
インフラストラクチャアーキテクチャ | ||||||||
プロジェクトマネジメント | システム開発 | |||||||
ITアウトソーシング | ||||||||
ネットワークサービス | ||||||||
ソフトウェア製品開発 | ||||||||
ITスペシャリスト | プラットフォーム | |||||||
ネットワーク | ||||||||
データベース | ||||||||
アプリケーション共通基盤 | ||||||||
システム管理 | ||||||||
セキュリティ | ||||||||
アプリケーションスペシャリスト | 業務システム | |||||||
業務パッケージ | ||||||||
ソフトウェアデベロップメント | 基本ソフト | |||||||
ミドルソフト | ||||||||
応用ソフト | ||||||||
カスタマサービス | ハードウェア | |||||||
ソフトウェア | ||||||||
ファシリティマネジメント | ||||||||
ITサービスマネジメント | 運用管理 | |||||||
システム管理 | ||||||||
オペレーション | ||||||||
サービスデスク | ||||||||
エデュケーション | 研修企画 | |||||||
インストラクション |
レベルの意味
レベル7 (世界で通用するプレーヤ)
プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、社内外において、テクノロジやメソドロジ、ビジネスを創造し、リードするレベル。市場全体から見ても、先進的なサービスの開拓や市場化をリードした経験と実績を有しており、世界で通用するプレーヤとして認められる。
レベル6 (国内のハイエンドプレーヤ)
プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、社内外において、テクノロジやメソドロジ、ビジネスを創造し、リードするレベル。社内だけでなく市場においても、プロフェッショナルとして経験と実績を有しており、国内のハイエンドプレーヤとして認められる。
レベル5 (企業内のハイエンドプレーヤ)
プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、社内においてテクノロジやメソドロジ、ビジネスを創造し、リードするレベル。社内において、プロフェッショナルとして自他共に経験と実績を有しており、企業内のハイエンドプレーヤとして認められる。
レベル4 (後進育成)
プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、自らのスキルを活用することによって、独力で業務上の課題の発見と解決をリードするレベル。社内において、プロフェッショナルとして求められる経験の知識化とその応用(後進育成)に貢献しており、ハイレベルのプレーヤとして認められる。スキル開発においても自らのスキルの研鑽を継続することが求められる。
レベル3 (独力で遂行)
要求された作業を全て独力で遂行する。スキルの専門分野確立を目指し、プロフェッショナルとなるために必要な応用的知識・技能を有する。スキル開発においても自らのスキルの研鑽を継続することが求められる。
レベル2 (上位者の指導の下に、要求された作業を担当)
上位者の指導の下に、要求された作業を担当する。プロフェッショナルとなるために必要な基本的知識・技能を有する。スキル開発においては、自らのキャリアパス実現に向けて積極的なスキルの研鑽が求められる。
レベル1 (最低限必要な基礎知識を有する)
情報技術に携わる者に最低限必要な基礎知識を有する。スキル開発においては、自らのキャリアパス実現に向けて積極的なスキルの研鑽が求められる。