
来栖川電算の心理士(Chinatsu KON)が育休に入り、その間の心理士業務を担ってもらう新しい心理士を採用しました。今回は、新心理士の自己紹介をお届けいたします。
1. 履歴書から読み解く新心理士
【資格・専門性】私が持っている資格は臨床心理士(2007年取得)と公認心理師(2021年取得)です。特に以下の専門スキルを持っています。
- ■EMDR (眼球運動による脱感作と再処理法): トラウマ治療の専門的なスキルです。
- ■ストレスリダクションコーディネーター: ストレスとの付き合い方を、身体へのアプローチを通じて実施するスキルです。
- ■ストレスチェック実施に関する業務にも携わっています。
【職歴と現在の働き方】これまで、精神科・心療内科のクリニックでの心理士業務、高校や高専(現在も継続中)でのスクールカウンセラー、そして大学の教員職 など、幅広く経験してきました。 現在、高専でのカウンセラー業務をメインとしつつ、個人で事業を立ち上げ活動しています。ちなみに、私がITに興味を持ったのは、高専での学生さんとの関わりがきっかけです。
2. 心理士の仕事と研究への想い
臨床心理士の業務には「査定」「臨床心理面接」「臨床心理学的地域援助」「臨床心理学調査・研究」がありますが、今私が力を入れたいのは「臨床心理学的地域援助」です。
3. 私のライフ哲学:「90点安定論」

これまでの大きな浮き沈みから学んだこと。それは、「100点にすると落ちる危険性がある」ということです。 そのため、今は人生の満足度を90点で安定させるように、あえて「万全だ」という時期を作らないように心がけています。
4. 私という人間を構成するもの
ワークライフバランスと家族
普段、出社していない時の生活は、高専等でのカウンセラー業務と家事のバランスで成り立っています。家族との距離感や役割分担が安定してきたことで程よく過ごせています。
趣味
趣味はランニング・電子音楽・アート・岡本太郎です。
- ■ランニング(スポーツ): 運動することは基本的に好きです。名古屋シティマラソン(10km)にも数年連続で出場しており、最近は順位が87位まで上がりました。高校は陸上部でした。
- ■電子音楽: 小学生の頃のバンドブームをきっかけに、電気グルーヴなどの電子音楽系が大好きになりました。クラブカルチャーも好きで、昔は金髪や赤毛の坊主など派手なファッションもしていました。音楽機材も持っていますが使いこなせていません。 ケミカル・ブラザーズ、ピチカート・ファイヴ、アンダーワールド、プロディジーなど、90年代前半のテクノ系が好きです。
- ■アートと読書: 漫画太郎や吉田戦車など、シュールなギャグ漫画が好きです。また、ショートショートなどの短い小説も好みます。
- ■岡本太郎: 岡本太郎に強く傾倒しています。最近見た映画も『大長編タローマン 万博大爆発』 で、彼の言葉が教訓的に込められている点に感動しました。映画のテーマ「うまくあるな、きれいであるな、心地よくあるな」の逆(うまくあろうとすること)を普段私はつい考えてしまうからこそ、対極の考え(うまくあろうとしないこと)を取り入れようと意識することができました。
5. 来栖川電算への応募は「運命」

これまでの私の人生は、偶然性や運命的なものに導かれてきたところが多かったかもしれません。
今回、来栖川電算に応募し、お仕事をさせていただくきっかけも、まさに「ピンと来た」「運命を感じた」という感覚が大きいです。そろそろもうひと頑張りしないといけない、と思ったタイミングで求人を拝見し、見つけてから連絡まで半日ほどで応募させていただきました。
IT業界で働く皆さんの心身の健康サポート、そして育休代替という重要な役割を果たすべく、精一杯努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします !