来栖川電算社内で始まった「プログラミングDojo」という取り組みと、その受講者のインタビューを紹介します。

これはなに?

弊社の社員教育の1つです。

以前紹介したジェダイ制度では、仕事の「心構え」や「マインド」などの成長をメインの取り組みとしていました。
しかし、いわゆる「実技」的なスキルを伸ばす機会が仕事の実務以外にあまり無い状況でした。

そこで、受講者の特性・弱点にフォーカスした緻密な対策として、課題を解きながらアルゴリズムやプログラミングの基礎力を強化する「プログラミングDojo」が始まりました。

どういうことをやるのか

有識者のもとで課題を解き、随時アドバイスや質問などをもらうことで基礎力を強化していきます。

実施の流れは以下の通りです。

  1. Discord 小会議室※ などに移動
  2. 受講者は画面共有で課題に取り組む。先生はその様子を観察する
  3. この間、質問・つっこみは随時する
  4. 終了10分前に振り返り、次回に向けての話

※来栖川電算のDiscordには「小会議室」「大会議室」というルームがあり、実際の事務所にある会議室と名前や規模をそろえています。

弊社Discordの会議室。

実際に受けた人のインタビュー

Q. プログラミングDojoを受けたきっかけを教えてください

きっかけとしては、プログラミングDojoの方から指名がありました。
話を聞いて面白そうと思った・実装力不足は自分でも課題だと思っていたため、受講しようと決心しました。

Q. どんな課題に取り組みましたか


Pythonでhttps://aperiodic.net/phil/scala/s-99/の問題を順に解いていきました。

問題例。( https://aperiodic.net/phil/scala/s-99/ より抜粋 )

Q. どんなスキルが身につきましたか

Pythonの再帰・ジェネレータ周りが苦手だったが、何度も実装するうちにポイントが掴めてきました。

また、問題を解く時はググることを禁止して 公式ドキュメントを読んで解いていたので、公式ドキュメントで調べる癖付けができました。

Q. これからの課題、伸ばしたい所、などはありますか

Dojo内でやっている実装だけでは、おそらく回数・アルゴリズムの種類も足りているとは言えないはずなので、Dojoで得た「習得方法」を業務やそれ以外のところで活用していきたい・その経験を積みたいと考えています。

 


 

来栖川電算では、このような機会の提供を通じて技術力の向上を図っています。

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