社内報告会とは
主に以下4点を目的とし、半期に一度「従業員・役員から 会社全体に向けて」行われる報告会です。
主なねらいは以下の4つです。
- (1) 帰属意識の向上
- – 自分達がやったことと、それらの社内外への関連を見えるようにすることで「自分はこういう役割で働いている」意識を向上してもらいたい
- (2) モチベーションアップ
- – 自分達がやったことのアウトプットを見る・見せることで「こんな凄いことやってるんだな」という意識を向上してもらいたい
- (3) 会社の傾向・これからの方向性把握
- (4) 全社への情報共有
今回は、2022年度の下半期でどういうことをやったか・どういう成果が得られたか などについて発表してもらいました。
発表の流れ
今期では、弊社のアノテータに関連の深い発表をなるべくまとめて発表していただきました。
1. 社内活動
社内の改善活動や、教育のための1on1 ( ジェダイ制度 ) の活動について発表がありました。
2. 社外向けプロジェクト
他の会社様からお受けした仕事に関しての発表でした。
3. 社内プロダクト-1 / 社内インフラ・開発アシスタント
機械学習の実験を効率よく実施するためのサービスに関する発表でした。
また、社内インフラの動きや「開発アシスタント」の取り組みについても発表がありました。
4. 社内プロダクト-2
ここで 毎朝体操の発表がありました。
5. 社外向けプロジェクト-2
社外向けプロジェクト-2 の枠では、弊社のアノテータにもなじみの深いプロジェクトの発表を組み込みました。
主に、アノテーションが多く発生したプロジェクトがこの枠に該当します。
6. 社内プロダクト-3
アノテータが日々の業務で使う Annofab の現状、半期で何を達成したか、どういう機能改善があったか・選定技術は何か などについて話してもらいました。
7. アノテータ向けの “研究開発プロジェクトの総括”
半期の研究開発プロジェクトで開発したものが
- ● どう役立っているのか
- ● 最終的にどう利用されるのか
について解説してもらいました。
8. 今後の方針
会社を取り巻く状況や今後の戦略に関しての発表でした。
新しい取り組み
社内活動の枠で、以下の取り組みについて発表がありました。
個人報告特命課
特命課は、社内で「ここを改善したい」という人が集まって取り組みをするための仕組みです。
また、社内では「個人報告」といって、「半期でどういう働き方をしたか、どういう成功・失敗をしたか」を従業員に書いてもらっています。
従来の個人報告では、以下2つが混ざったテンプレートになっていました。
- 個人の半期の活動について
- プロジェクトの半期の活動について
今回、これを個人報告とプロジェクト報告にページを分けて、プロジェクト報告を新たに書いてもらうことで「メンバが仕事をする時に、同じ背景・目標を共有しやすくしよう」という動きがありました。
これについては別の機会で詳しくお伝えしようと思います。