「心理師面談の運用」シリーズです💊
今回は、主に1月の心理師面談の印象・「糖尿病」について 心理師にインタビューした結果をまとめました。
Q. 1月中の面談について、変化点や気づいたことはありますか?
A. 年末年始に休まれた方も、その後の忙しさがあった方もいらっしゃいました。
年末に向けて忙しい方もいらっしゃいましたが、年末年始の休暇で休まれたようでした。
その後、年始明けからの忙しさでバタバタされている方も見受けられました。
風邪の流行る季節でもあります。体調面に気をつけて、本格的に体調を崩されないようご留意下さい。
今月のコラム ~「糖尿病」について~
今月から数回にわたって、身近な病気について簡単に取り上げていきたいと思います。今月は「糖尿病」についてです。
1型と2型
糖尿病には、1型糖尿病と2型糖尿病があります。1型糖尿病は自己免疫が関わっており、インスリンを分泌する細胞が破壊されて高血糖状態になり発症します。小児期に発症する方も多く、インスリン注射などを行って血糖を常にコントロールする必要がある病気です。
一方、2型糖尿病は一般に”糖尿病”と呼ばれるタイプです。遺伝的素因によるインスリン分泌能の低下に、生活習慣の悪化に伴うインスリン抵抗性が加わり、相対的にインスリンが不足する場合に発症します。生活習慣だけではなく、糖尿病になりやすい体質(遺伝的素因)を持っているということになります。また生活習慣とは、肥満や脂肪の多い食事、運動不足、ストレスなどを指します。
健康診断の結果で何を見るとよいか
健康診断を受けた時には、血液検査のヘモグロビンA1c(HbA1c、過去1~2ヵ月間の血糖の状態を示す値)や空腹時血糖(8時間以上の絶食後に採血したときの血糖値)の項目を見て気を付けましょう。
糖尿病の怖さとは
糖尿病の恐さは、自覚症状のないままに重篤な合併症が進展する可能性があることです。腎機能が低下して透析が必要になったり、視力が低下して失明に至る人もいます。動脈硬化が進行して心臓病や脳卒中のリスクを高めることも知られています。
予防はどうするとよいか
生活習慣に気を付けてまずは発症を予防することが大切です。発症してもお薬など適切な治療を受けることによりしっかりと血糖コントロールをすれば合併症を防ぐことができます。