今日は、半期に一度行われる「社内報告会」について紹介します。
社内報告会とは
主に以下4点を目的とし、半期に一度「従業員・役員から 会社全体に向けて」行われる報告会です。
- (1) 帰属意識の向上
- – 自分達がやったことと、それらの社内外への関連を見えるようにすることで「自分はこういう役割で働いている」意識を向上してもらいたい
- (2) モチベーションアップ
- – 自分達がやったことのアウトプットを見る・見せることで「こんな凄いことやってるんだな」という意識を向上してもらいたい
- (3) 会社の傾向・これからの方向性把握
- (4) 全社への情報共有
今回は、2021年度の下半期でどういうことをやったか・どういう成果が得られたか などについて発表してもらいました。
発表の流れ
1. 社内活動
社内の改善活動や、教育のための1on1 ( ジェダイ制度 ) の活動について発表がありました。
2. 社外向けプロジェクト
他の会社様からお受けした仕事に関しての発表でした。
機械学習に関する案件がメインで、以下のような項目について話してもらいました。
- ● どんな目的で
- ● 何を達成して
- ● 誰にとって・どう嬉しいか
3. 社内プロダクト
社内で開発しているプロダクトに関しての発表です。
主にAnnofab や 毎朝体操 があります。
- ● Annofab : 機械学習のプロジェクトで用いる「教師データ」を、高品質に生産できる、カスタマイズ可能なアノテーションサービスです
- ● 毎朝体操 : 「いつでも」「どこでも」体操を採点できるフィットネスアプリです
プロダクトの現状、半期で何を達成したか、どういう機能改善があったか・選定技術は何か などについて話してもらいました。
4. 「アノテータにも聞いてほしい」社外向けプロジェクトについて
今回から新設した発表枠です。
弊社では、アノテーション作業をしてもらうアルバイトとして アノテータを雇用しています。
アノテータの方々は技術者ではないため、プログラミング言語やフレームワーク選定などの話題にピンと来るとは限りません。
そこで、アノテータの方々が実施したアノテーションが
- ● どう役立っているのか
- ● 最終的にどう利用されるのか
について的を絞り、解説してもらいました。
5. 「アノテータにも聞いてほしい」社内プロダクトについて
これも今回新設した発表枠です。
社内プロダクトの Annofab は、アノテータの方々が最も使うサービスです。
これについて、
- ● どういう機能改善をしたか
- ● どういう展望で成長していくのか(それによってアノテータがどう嬉しいか)
などについて解説してもらいました。
6. 今後の方針
会社を取り巻く状況や今後の戦略に関しての発表でした。
報告会への感想・フィードバック
「いつも関わらない部分の事を色々知ることが出来てとても刺激になりました。」
「アノテータ向け研究は分かりやすい説明と各プロジェクトの説明のバランスが良かった。」
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