来栖川電算には、書籍購入補助の制度があります。
その制度で最近購入された技術書について、インタビューを交えて紹介します。

LangChainとLangGraphによるRAG・AIエージェント[実践]入門

( Amazon様リンク→ https://www.amazon.co.jp/dp/4297145308 )

この技術書を知ったきっかけは?

社内でLLMアプリ開発を始めるにあたり、基礎から学べる書籍を調べていたところ、LangChain の入門書として本書を見つけました。

この本を読もうと思った理由は?

社内プロジェクトで初めてLLMアプリ開発に携わることになり、知識不足を痛感しました。
特にLangChainを活用した実装例を見ても構文やモジュールの扱い方が把握できず、基礎から体系的に学ぶ必要を感じました。
そこで『LangChain 入門書』として評判の高い本書を手に取りました。

来栖川電算の技術文化と書籍の内容のシンクロはありますか?

会社では、利用者の方々のニーズを満たしたソフトウェアを作り、プロジェクトをより良いものにすることが重要だと考えています。本書には、そのための考え方やアプローチが多く書かれており、社内での日々の技術的挑戦ともリンクしていると感じました。

技術書の知識をどう業務に活かそうと思いますか?

LLMにより、今まで技術的に困難だったことが困難ではなくなりました。
LLMアプリをすばやく開発して、今まで解決できなかった課題を解決できるようにしていきたいです。

あなたにとっての「面白さ」とは?

知らない概念を学ぶことを、私は「面白い」と感じます。
書籍の前半では、プロンプトエンジニアリングやOpenAIのAPIの実行など、LLMアプリの基礎について学べます。
5章までは、ワクワクを感じながらモチベーション高く読めたと思います。

[作って学ぶ]OSのしくみⅠ──メモリ管理、マルチタスク、ハードウェア制御 (WEB+DB press plusシリーズ)

( Amazon様リンク→ https://www.amazon.co.jp/dp/4297148595 )

この技術書を知ったきっかけは?

OSについて学びたいと思い調べていたところ、ちょうど発売直後でXで話題になっていたのを見て、この本の存在を知りました。

この本を読もうと思った理由は?

プログラミング全般について、OSレベルの低レイヤーから理解することで、より本質的な理解が得られると考えたからです。

来栖川電算の技術文化と書籍の内容のシンクロはありますか?

最近の業務で、ファイルシステムやメモリ管理といった低レイヤーの技術に関わる機会があり、その点で本書の内容と強くシンクロしていると感じました。

技術書の知識をどう業務に活かそうと思いますか?

OSの低レイヤーでどのような制御が行われているのかを知ることで、OSの提供する仕組みを活用する場面はもちろん、メモリ管理やプログラム制御といった日々の業務においても、大いに役立つと考えました。

あなたにとっての「面白さ」とは?

普段何気なく使っているOSが、どのように構築されていくのかを時系列で追いながら、その完成に近づく過程を追体験できたことが、とても面白かったです。

コンサル時代に教わった 仕事ができる人の当たり前

( Amazon様リンク→ https://www.amazon.co.jp/dp/4478120544 )

この技術書を知ったきっかけは?

1on1の中で名前が出て、知りました。

この本を読もうと思った理由は?

「紹介された本はとりあえず読む」というポリシーがあるので、それに従いました。

来栖川電算の技術文化と書籍の内容のシンクロはありますか?

いまKCI内で推奨している「言語化の推奨」とよく繋がっていると思いました。
その必要性や活用方法・そして言語化方法が具体的に書かれていました。

技術書の知識をどう業務に活かそうと思いますか?

TODO化の手法や会議への取り組み方はそのまま実践していけると感じました。

これらが自身の生産性に深く重要であることも認識しました。

あなたにとっての「面白さ」とは?

社内での紹介であったため、ここに書かれている内容は比較的社内で要求が高いものだと捉えています。
すなわち実践する価値が高く、その成果は評価につながるだろうからそこに面白さを感じました。

福利厚生の紹介 ~書籍購入について~

来栖川電算では、「技術を身につけたい」「知見を得たい」かたに向けて書籍購入補助の制度があります。

買いたい書籍を申請することで、会社が書籍を購入することもできます。


 

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