
( 技術評論社様サイト https://gihyo.jp/magazine/SD/archive/2025/202508 より )
明日 7/17に、ソフトウェアデザインに8月号が発売されます。
弊社の心理師が、Software Design 2025年8月号 に記事を寄稿しました。
どんな記事?
タイトル「ITエンジニアのためのメンタルヘルス相談室」です。
タイトルの通り、Software Designを読んでいらっしゃる層のエンジニアに向けて
メンタルヘルスの対策法などを紹介します。
技術評論社様の公式ページ→ https://gihyo.jp/magazine/SD/archive/2025/202508
筆者インタビュー
( さすがに寄稿内容をそのまま紹介はできないので )
筆者である弊社心理師にインタビューしました。
今回、Software Design誌に寄稿されたきっかけは何でしたか?
Software Designさまには弊社のエンジニアが何回か寄稿している実績があります。その際の担当者様が、弊社ブログで連載している「心理士面談の運用シリーズ」に目を通してくださったことから、今回寄稿のお話をいただきました。

前回の心理師ブログ https://www.kurusugawa.jp/20250625-psychologist/ の一部です。
「とくにこういう人に読んでほしい」というイメージはありますか?
読者層としては若手∼中堅のエンジニアを意識しました。記事の内容としては、「メンタルの不調とはなにか」や「自分のストレス反応の傾向を知ってセルフケアを大事にしよう」といった基礎知識的なところを中心にしました。あまり専門的なことを書いても伝わりずらいので、普段の臨床の中で自分が伝えている・伝えたいと思っていることをできるだけ分かりやすい形になるよう心掛けました。
このコラムを読んでいただいた方にどんな変化を期待しますか?
まずは知識として知ってもらって、さらに生活の中に取り入れていただけたらとても嬉しいですね。とくに自分の体調や心理的変化は目に見えるものばかりではないので、意識しないと身体が発しているサインを見逃しがちです。だからこそ、時々でいいので自分自身の調子に目を向けて労わる機会をもってほしいです。不調が悪化していわゆる精神科治療が必要な状態までいくと、良くなるまで数か月かかるかもしれません。そういう事態をできるだけ予防するためにも普段の過ごし方は重要だと考えています。
コラムの執筆を通じて、来栖川電算の心理師活動に改めて取り入れたい・強化したいと思ったことはありますか?
中小企業で心理士という専門職を雇っていただいてる会社はなかなかないと思いますが、大企業とは違い、個別対応が密に行えることは大きなメリットだと思います。今後はそうした活動は継続しつつも、全従業員向けにメンタルヘルスの研修を導入するなど体系的なものにしていきたいです。
ぜひお手に取って、読んでいただければ幸いです。
ありがとうございました。