Basic Usage

 

弊社は、プロダクトのソースコードを github.com で管理しています。
原則すべてのソースコードはプライベートリポジトリですが、中でも

  • ● これはパブリックに公開してもよさそう
  • ● これは有用そう

というものをパブリックに公開しています。

今回は弊社のパブリックリポジトリから、VSCodeの中からChatGPTを呼び出す拡張機能を紹介します。

Markdown Copilot for Visual Studio Code

( URL → https://github.com/kurusugawa-computer/markdown-copilot-vscode )

VSCode 用の OpenAI ChatGPT API クライアントです。

※利用にはOpenAIのアクセスキーが必要です。

Basic Usage

利用イメージ。Markdownに質問を書くと、ChatGPTが回答を追記してくれる。

 

  • ● 複数の質問を並列に投げられる
  • ● コンテキストの階層的な管理

といった機能を備えています。

複数の質問を並列に投げられる

1つの質問-回答が完了するのを待たずに、次の質問-回答を開始できるため、生産性が向上します。

コンテキストの階層的な管理

引用のインデントと構文の色を使用して視覚的なコンテキストの強調表示を行い、会話のコンテキストを階層的に管理します。

コンテキストを図示した例です。一番上の “say ‘hello'” のコンテキストの下に、ツリー上にコンテキストが広がっています。

上記で挙げたもの以外に

  • ● 以前の会話をいつでも編集して会話を続けられる
  • ● 他のMarkdownファイルをインポートする

といった特徴も備えています。

 

この拡張機能はまだまだ成長していく予定です。
ご興味を保たれた方、ぜひ一度お試しください。

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