今回は、新型コロナウィルス流行に伴って 来栖川電算の文化がどう変わってきたかについて記してみたいと思います。
とにかく「物理で会う」ことが減った
一言でいうと上記に尽きます。リモート勤務主体となり、沢山の従業員が一堂に会するということがほぼなくなりました。
物理出社メインの時代(~2020/2月頃)
バータイム→ みんなで鑑賞していた
金曜20時になると、時間のある従業員はラウンジに集まって 大型ディスプレイの前でバータイムの発表を聞きながらお酒を飲んでいました。
打ち合わせ→ 会議室を使って実施
来栖川電算には会議室が2つあり、いずれかを使って打ち合わせなどを実施していました。
社内報告会→ みんなで鑑賞・発表していた
先程のディスプレイの前に人がズラっと集まり、従業員および役員の発表を聞いていました。
また、報告会後は みんなで食事( 飲み ) に行っていました。
仲間内の雑談や技術的質問→ 直接 席に行って話す・必要に応じてチャット
開発・研究系で半数以上の従業員は出社していたので、「あの人 この辺詳しかったよな…」という知見があれば直接席に行って聞きに行っていました。
もちろんリモートの人もいたので、適宜チャットを使っていました。
リモート出社メインの時代(2020/2月~)
バータイム→ Discordで実施
バータイムはDiscordで実施し、誰かが画面共有をしつつ話をする&みんなで聞く という流れが定着してきました。
打ち合わせ→ Discord / Meets で実施
社内外を問わず、打ち合わせはほぼフルリモートになりました。会議室への(物理的な)移動の手間が減りました。
社内報告会→ Meets で実施
Discordのアカウントを持っていない従業員に向けて、報告会はMeetsで行なうようになりました。
スタイルとしてはバータイムとほぼ同じく、誰かが画面共有をしつつ話をする&みんなで聞く という流れです。
報告会後は物理的に飲みに行くことが憚られるので、各自で飲みながらゲームしたり 雑談したりという時間を過ごしています。
仲間内の雑談や技術的質問→ Discordで実施
雑談・技術的質問もDiscordがメインになりました。
変化としては、打ち合わせ終了後の流れで「そういえばさっきのアレなんですけど…」のような質問が行われるようになったのが変化と言えます。これは物理的な出社を伴う時代より「質問のタイミングがつかみやすくなった」と言えるかもしれません。
これからどうなっていくのか
リモートと物理の垣根をなくす方向へ
リモート勤務にもメリットやデメリットがあると考えています。
来栖川電算は古くからリモート勤務の準備を整えていたとは言え、コロナによって急ピッチでリモートの体制を増強した面もあります。
これからは、各従業員が自分の合うように・組織の生産性が上がるように勤務方法を選択できる時代が来ると良いと考えています。
そのために、
- ● リモート勤務主体での従業員ケア
- ● 社食デリバリーの運用
など、新しい時代に向けた様々な取り組みを開始しています。