今日は、いつも投稿している Kazuo SHOUJI に代わり、弊社の開発・研究系従業員 川松裕史 ( Yuuji KAWAMATSU )が「NGK2022S」 について記事を作成しました。
先日開催されたNGK2022Sで バーチャル空間提供サービス「oVice」を使用しました。
その所感や 企画したイベントについてお伝え致します。
NGK2022Sとは?
名古屋には、NGK(名古屋合同懇親会)という、東海地方IT系コミュニティ合同の懇親会イベントがあります。今年で14回目となる、歴史あるイベントです。
毎年terurouさんが主催されているのですが、今年はterurouさんに代わって来栖川電算が主催しました。
今年は NGK2022S として、オンラインでの開催となりました。
NGKは通常 会場を使って物理的に人の集まるイベントとして運営するのですが、昨今の新型コロナウィルスの流行に鑑みてオンラインでの開催を実施しています。
今年は、実に143人もの方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
oViceとは?
oViceとは、バーチャル空間を提供するサービスです。
「oVice(オヴィス)」は「オンラインでのコミュニケーションを最大化」することを目指して開発されたバーチャル空間で、アバターを使ってオンライン画面上を自由に動いて自由に話しかけることができます。自分のアバターに近い声は大きく、遠くの声は小さく聞こえる仕組みが導入され、バーチャルオフィスやオンラインイベント空間などBtoB、BtoCに限らずさまざまな用途に利用できるオンラインコミュニケーションツールです。
( https://www.wantedly.com/companies/company_987927/post_articles/286248 より引用 )
NGK2022SではoViceを使って、オンラインでも参加者同士が交流しやすくなるよう工夫しました。
oViceを使った企画の紹介
懇親会では、oViceを使って企画/遊びを実施しました。それらを紹介します。
乾杯の挨拶
大人数が参加しているオンライン飲み会で、「かんぱーい」と声を発するのは、なかなか勇気がいります。とはいえ「乾杯」しないのは、ちょっと寂しいもので……。
oViceには効果音付きの絵文字がいくつか用意されています。今回は、「乾杯」と声を発する替わりに、効果音付き絵文字”clap”を使って、皆で乾杯しました。
ランダムトーク
オンラインイベントだと、初めて会う方に「はじめまして」と声をかけるハードルが高く、躊躇する方もいらっしゃいます。
そこで、会話するきっかけを設けるために「ランダムトーク」という企画を実施しました。
以下、「ランダムトーク」の内容です。
- ● 参加者は、ランダムなテーブルに割り当てられる
- ● 1テーブルに4~6人配置される
- ● 15分間、同じテーブルにいる人たちと会話する
Zoomのブレイクアウトルーム機能のような企画になります。
ランダムトークは、以下のように進めました。
- 参加者希望者は、事前にconnpassのイベントページから参加を申し込む。
- connpassの参加者一覧からグループ分けするブックマークレットを実行する。
- 参加者は、グループ分けの結果に従い、割り当てられたテーブルに移動する。
記念撮影
名古屋に縁のある方たちが集まる1年に1回のイベントなので、記念に写真撮影することにしました。
参加者の方々には、背景画像の「NGK」という文字の上に移動してもらい、人文字を作りました。
「はいチーズ」の替わりは、効果音付き絵文字”good“です。
oViceの背景画像
oViceの背景画像は、弊社のデザイナが作成しました。
デザイナに以下の要件を伝えたら、クオリティの高い背景画像が出てきました!
- ● 登壇用の舞台
- ● 視聴者席
- ● 登壇者の待機部屋
- ● スポンサーロゴ
- ● ランダムトーク用のテーブル
- ● 写真撮影用(人文字)の”NGK”という文字
更に小ネタとして、こんな画像まで…!
最後に
NGK2022Sの参加者、登壇者、スポンサー、スタッフの皆様、お疲れ様でした。おかげさまで、無事NGK2022Sを終えることができました。
新型コロナウイルスの状況が読めないので、来年はどのような開催になるかは分かりませんが、オフライン/オンラインで皆様と再びお会いできることを心待ちにしております。