今日は、社内の一部で にわかに熱が高まりつつある「スマートウォッチ」について紹介します。
そもそもスマートウォッチってなに?
簡単に言えば 腕時計型の電子デバイス です。
詳細は各デバイスによりますが、主に以下のようなことが可能です。
- ● 電話やLINEの着信通知
- ● 万歩計
- ● アクティビティ( ジョギングなどの運動 ) 計測
- ● 心拍数の計測
- ● 1日の消費カロリーの推定
ちなみに、私 SHOUJI が使っているデバイスは以下のものです。
上記に加え、以下のような機能を備えています。
- ● 睡眠モニタ
- - 深い睡眠、浅い睡眠、睡眠時覚醒 の各時間を計測できます
- ● BodyBattery( 体力値 ) の推定
- - どれくらい体力が残っているか、回復したか を推定するものです
- - アクティビティや消費カロリーなどから推定しています
- ● ストレス値 の推定
- - 平静時の心拍数をもとに計算したものです
どうして来栖川の一部で熱が高まってきたの?
社内で、「自分の疲れを客観的に管理したい」という発言があったことがきっかけです。
「それなら、スマートウォッチを使うと良いですよ!」と SHOUJI がおすすめしたところ、その方は速攻でスマートウォッチを購入していました。
その方は、社内のSlackにある times チャンネル※ で、自分のBodyBatteryの値や それに基づく「こうすると回復するかもしれない」という仮説検証を、差し支えない範囲でオープンに公開していました。
それを見た人が「これ良さそうだね」と思ったためか、少しずつスマートウォッチの購入者が増えてきた… という次第です。
※ times チャンネルとは、 チャンネル名をtimes_<個人名>
の形式で任意に作る その人が自由にいろんなことをつぶやけるチャンネルです。
どんな風に活用できそう?
従業員の健康管理のきっかけとして活用できると考えています。
まずは「自分で」気づくために
Garminのスマートウォッチは、体力やストレス値を( 推定であっても )値として計算して表示できます。
これにより、まず 自分で値を見て「もう休んだほうが良いか?」や「少し休憩・運動デモしたほうが良いかな?」といった気づきを、自分で体感することができます。
周りからの声掛けに使えないかな ?
また、もしその値がオープンになっているのであれば、他の人が値を見て「もう休んだほうが良いよ」や「ちょっと休憩入れたほうが良いんじゃない?」といったアドバイスをすることも可能と考えています。
他にも、勤怠情報と組み合わせて、勤務時間が長引いていてBodyBatteryも低い人に「終業しましょう!」というアラートを投げる、といった可能性も考えられます。
もちろん、体力やストレス値などは かなり個人的で繊細な情報であるため、他の方が取り扱には十分留意する必要があります。
従業員の声
従業員 Y氏「睡眠のモニタを見て、自分の眠りが浅いことが分かった。寝具が原因ではないかと仮説を立てて、睡眠改善のために 今後検証していく」
従業員 I氏「睡眠やBodyBatteryの値と、その時々の身体・メンタルの調子( 体感 )がマッピングできてきた。まずこういう 気づきを得られたのは大きい」
いかがでしたでしょうか。
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