Tracの0.10.4は標準では認証をLDAPサーバに委ねることができないためLdapPluginを使っています。

Tracの次期以降のバージョンではLDAP利用者に関わる重大な更新がありそうです。

 

まず0.11ではWebAdminプラグインが統合される予定なのでLdapPluginを通じて権限を設定できるようになるでしょう。

現状、trac-adminコマンドでpermission listを見るとかなり時間がかかることが分かっています。

エントリの数が多い場合、trac.confやLDAPのツリーを適切に設計しないとWebAdmin画面を開くたびに問題が起きることが予想されます。

 

また、Subversionへのアクセスを制御するSVNAuthzAccessの設定ファイルを書き換えてくれる?仕組みが0.12のプラグインになるかもしれません。(http://trac.edgewall.org/ticket/5246)

今これを自作していいか迷うところです。

カテゴリー: 技術情報

1件のコメント

squld · 2007-09-10 11:50

βリリースでも0.11か0.12を入れてしまうのも手だねぇ。
SVNAuthzAccessに関しては、httpdの設定ファイルを弄るだけにすれば問題なし?

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